41 実際のふれあいの感覚 ①


 シェークスピアやトルストイを読んで、日本人分かるのかな?と思う。私には理解できなかったんです。何故か?今は理解できない部分が分かったのです。人と人との実際の距離が違うのですね、メートルです。実際に測ってみました。日本人は友人同士で立って話す場合の距離は約1、2メートルです。しかしヨーロッパ人は約0、9メートル以内。パブやハウス(ディスコ)やパーティーで音楽がうるさいと30センチぐらいにまで顔を近づけます。これは握手した時の距離に近いのです。何故か、ツバが飛ばないように話すのが上手です。まったくの個人的なデータですが、現実にかなり近いと思います。日本人の距離は、お辞儀をした時の互いの頭がぶつからない距離が、適当なんですね。初めは異文化の人との距離の違いは、非常に違和感があります。お互い黙ってはいますが、こういった距離の違和感を持って、日本人と海外の人とが接触をしているのです。

 ですからヨーロッパ人は親しくなっても、自分との距離を縮めない日本人は親しくない関係と写るかもしれないのです(その辺は個人の理解力ですけど・・)。逆に日本人の女性はヨーロッパの男性に対し、近づいて話しかけるので<気があるのかな?>と思うかもしれません(マア、それはそれで良いのですが・・)。
 
こうした肌合いの違いは、はっきり分かる感情表現以外に、沢山あるのです。例えば<足を汚いと思っている、触るのはなんとなくいや><体を見せる・見られるのは気にしないけど、触られるのは親でもいや>といった感覚が、なかなかそこで生活しないと見えてきませんね。そうした何気ない日常の常識・文化の襞に隠れている感覚・感性ですね、それが大きな意味で文化を創っているのです。言葉の使い方もそうですね、ですから意味は分かっても、外国文学がいまいち理解できなかったのです。
 
 日本人が国際会議での場で、なんとなく浮いているのは、仲が良いとか悪いのではなく、外国語が出来ないのではなく、その辺にあるのです。日本のリーダーには外国人の友達が居ない、又はそういう事をアドバイスできる人が居ないのです、親しくなるのには国によって違う、親しくなる方法があるのです。たぶん日本の外交は親しくなる方法を知らない、だいぶ損をしているね。

 会議をする目的は議題にあります、しかし、本当に重要なのは、話し合える関係になる事です。そして、意見の違う問題に対して議論する場合は、離れて大きな声で話すのではなく、相手にさらに近づいて穏やかに話すんです。離れて大声は決裂のサインです。日本人は話し相手の距離は気にしませんが、ヨーロッパ人の感覚では距離が大事なんです。ただし、政治家本人が個人的に豊かな魅力があり、今後も関係を続けたいと思われるような人物でないと、親しくはなれないですね、当たりまえだけど・・。

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プロフィール

関本塾 岡崎市

Author:関本塾 岡崎市
愛知県の山奥生まれ、岡崎市に住んでます。そば屋を27年、足つぼマッサージ7年、三味線も弾きます。
 趣味はたくさん、山登り・音楽(作詞・作曲)・オートバイ・旅行(バックパッカー)・手作り工作・猫のミーちゃん・生物医学、などなど、
 癌になって気付きました。心と体の開放(生き生きする事)が1番大事だって!!

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