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43 ASKするヨーロッパ人? 


 先の項目で<世間が無いので、安心出来ないヨーロッパ>の事を書きました。では彼らが不安の中で暮らしているか?と言うと、そうではないんですね※①。日本人以上にのんびり暮らしています。じゃあその分何で安心しているか・と言うと<ask>なんです(話しの都合で単純化してます)。ask の意味は<求める>という意味です(単純に<聞く>という意味もありますが、他者に要求という意味が強いのです。話は英語圏だけじゃないですけど・・)。

 つまり何も言わなくて分かってもらえる社会と、要求して実現する社会との違いです(単純化してます)。これを具体的に言いますと、お父さんが帰ってくると「お風呂、ご飯。寝る?」ですんでしまう、これ以言わなくても夫婦関係が保てる社会と、「愛してるよ、君と離れていて寂しかった!チュ!チュ!」と、しなくては離婚してしまう社会との違いです(分かり易い!これで日本人が愛してるって、奥さんに言わない理由が分かったでしょう?エッ!別な理由からだって!)。つまり、彼らはaskすると幸せになるのです。安心感の条件です。これは会社の賃上げでも、家族の遺産相続でもそうですね。

 日本の場合、言わなくても分かってくれるだろう、が今まで言ってきた強い関係です。何故、相続問題を挙げたかというと、長男は未だに長兄相続の感覚が抜けなくて、両親が亡くなった後、他の相続人に「それは違うでしょう!」と言われ問題に成るからです。今までは何か言うと、結果的に損をする感覚でした(良い子にしてないとおやつをあげませんからね!=がまん)。この感覚は日本人でないと分かりません。この問題は欲だけじゃなくて家督相続とか、伝統的なものと現代の近代法とのギャップ、大きいですね。今では前もって言わないと問題になる世界に、来てしまっているのですね。この場合は、自分がaskするだけではなくて、いつでも自分がaskされる側にも成るって事です。覚悟あります?。

 なぜaskがヨーロッパ人の安心なんだろうと言いますと。<求めれば、何とかしてくれる世界>を信じているのです。信じられないでしょう。そこが日本人との大きな感覚の違いなんです(この感覚は私だけなのかな?、日本の貯蓄率が高いのは、結果的に政治が何もしてくれないと思っているから・・)。その感覚が分からないと、フランス革命で何十万人も王侯貴族や神父・修道女をギロチンなどで殺した感覚は理解できません(頭では分かってもね!)。<民主的・人権>とか言う言葉の中には、要求をはねつけると、殺されるかも?という感覚が中に潜んでいるのです。フランス革命だけじゃなくて、他の国でも一般市民が、支配者に対してask(要求)をして、実現させたのが民主主義だったんです。ですから、askは実現して行くものなのだと、市民感覚で理解しているのです。そうなんです、彼らにとって、要求は無視されるものではなく、askは権利であり、安心のツールなのです。選挙の投票率が高いのが、納得できます(別な言い方すると、国家は自分達のもの!、選挙は金返せ!なのです)。

 ですから、日本のように要求を簡単に、上手に相手を傷つけないように受け流す、適当にごまかす、といった<とりあえず>の対応はしないのです(これもケース・バイ・ケースですが・・、比較の問題で言ってます)。学校へのaskも、内申書・内申点が下げられるから何も言えないんですね、今は少し変わってきました。チョット前までは<物申す事>は<祟り(たたり)>に触れるような感覚でしたから。皇室関係は今でもそんな感じ・・(何事も、しようと思わない人は、何も感じないけど!)。ヨーロッパの社会が風通しが良い、とか大学の研究者も、日本より欧米のほうが研究しやすいというのは、この辺りが元ですね。

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プロフィール

関本塾 岡崎市

Author:関本塾 岡崎市
愛知県の山奥生まれ、岡崎市に住んでます。そば屋を27年、足つぼマッサージ7年、三味線も弾きます。
 趣味はたくさん、山登り・音楽(作詞・作曲)・オートバイ・旅行(バックパッカー)・手作り工作・猫のミーちゃん・生物医学、などなど、
 癌になって気付きました。心と体の開放(生き生きする事)が1番大事だって!!

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