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人の誕生、2足歩行・何故自我を持ったのか?前の続きです。 ②中国観趾法


 <恋愛>は人にしかわからない。他の霊長類には生殖行動前後の長い期間に、オス・メス特別の関係はないからです。人は性の隠匿から始まる関係(恋愛と言う関係)は、子育ての準備、役割分担を決めるために必要な儀式なのです(一夫多妻でも同じ)。その儀式を通して音楽や言葉が生まれてきたのだと考えます。深い役割分担の関係は、より細かな情報の共有化が必要だからです。つまりそれぞれが1っ個体として生きられるのなら言葉は生まれない、と言うことです。よく話す人は寡黙な人より、他人の協力を必要とする生き方をしている、と言うことですね(気持ちの上でも生活の上でも)。現在は言葉より社会としてのシステムが、言葉の代わりをしています。だから現代人は疎外感を持つのです。

 ですから、人には肉体的に生殖可能になる成長と、異性との関係を作れるようになる成長があるのです。生殖をリードしてきたのはメスなので、当然メスの方が成長が早く、オスはそれに引っ張られる形で2~3年後に成熟します。つまり人への進化も2段階で、初めにメスに起きて、続いてオスに起きました。現在も進化中で脳の容量は拡大していると思われます。

 女性が52歳前後から始まる、更年期障害は性ホルモンの衰退によって引き起こされる(バランスが崩れる)ものです。しかし、更年期に見られる感情の変化(熟年離婚やパートナーに対する怒り)は、原始回帰とも言えます。ですから、男性にも当然起きます。女性に続いて起きます。繁殖期の関係が意味をなさなくなり、それ以前の関係に戻ったと理解するのなら、ものすごく納得できます。

 この未熟児で生まれると言うことの、大きな意味はもう一つあります。それは自分と他人の関係で生きているだけの生物とは全く違う関係を強いられたことでした。未熟児は自分の体から生まれた、しかし、自分ではない、他者でもない。泣くだけの存在、何もできない。それが何を求めているか自分で考えないと死んでしまうもの。察する・相手の身になって考えて行動ないと死んでしまう存在。相手の立場になる、自分の意識が自分を離れて、子供側に移る。そこから要求をくみ取る。そうしているうちに、子供から見た自分の姿を見る。それが自己・エゴの発見なのです。(自己の定義は難しくて一概には述べられませんが、ここでは、自己認識と言う事にします。)カラスも50の言葉を使うと言われ、ゴリラも手話を使って会話ができる。なぜ、自己認識ができないのか、そこには、相手から自分を見ると言う行為がないから、相手から自分を見る必要がないからなのです。死の認識も、相手から自分を見ていて、その相手が死んでしまう出来事によって自分の死を知る事になったのでしょう。

 人の子だけが行う<指さし行動>は1歳以前後にします。意思表示・共感共有・理解応答の順に発達していきます。これは、進化の過程でしょう。それが言葉に置き換わっていくのが1歳から2歳。言葉が少し遅れてくるのが、類人猿から人への進化の過程だと思います。そして、第2次性徴となって、自己の存在に気づきます。思春期ですね。母親になると言う変化が起きるわけです。
 子供が未熟児であるため、役割分担が必要となり、言葉をうみ。未熟児で生まれた子供との関係で自我が生まれた。人(ホモ・サピエンス)への進化は、子供が生まれないという危機的状況によって生まれてきたのです。

 ボルネオ島でオラウータンは見ませんでしたが、広大な焼き畑を見ました。ここでも育てる、他の生物(食べ物)を育てると言う行為が自己認識のきっかけとなったと思うのでした。やはり歩くこと他者を愛すること、大事なんですね。              2016,4/20

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プロフィール

関本塾 岡崎市

Author:関本塾 岡崎市
愛知県の山奥生まれ、岡崎市に住んでます。そば屋を27年、足つぼマッサージ7年、三味線も弾きます。
 趣味はたくさん、山登り・音楽(作詞・作曲)・オートバイ・旅行(バックパッカー)・手作り工作・猫のミーちゃん・生物医学、などなど、
 癌になって気付きました。心と体の開放(生き生きする事)が1番大事だって!!

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